2003年 最優秀3歳牡馬

2003
         ネオユニヴァース
Neo Universe

2000/5/21生
牡 鹿毛
生産者:社台ファーム
馬主:社台HR
調教師:瀬戸口 勉(栗東)
主戦騎手:M.デムーロ


2003年:最優秀3歳牡馬

年度別成績 主な勝鞍
受賞 馬齢(年度) 出走数 1着 2着 3着 着外 【02】日本ダービー(G1)
   皐月賞(G1)
   スプリングS(G2)
   きさらぎ賞(G3)
【03】産経大阪杯(G2)
2歳(’02) 2 1 0 1 0
3歳(’03) 9 5 0 3 2
4歳(’04) 2 1 0 0 1
全成績 13 7 0 3 3
03年 日本ダービー
 2004年引退 種牡馬
        

コメント
2002年11月2歳に京都の1400m新馬戦に初出走。福永佑一騎手を鞍上で初戦を飾った。明けて3歳は連勝できさらぎ賞で重賞初勝利。皐月賞を目指し東上、中山のスプリングSからM・デムーロが手綱を取ることになる。レースは先行するサクラプレジデントの4コーナーで一気に捲って完封した。皐月賞はネオユニヴァースとサクラプレジデントの2頭が抜けた支持を集めた。ネオユニヴァースは4コーナーで囲まれ、窮地に陥るがデムーロ騎手の好騎乗で直線、抜け出し、追いすがるサクラプレジデントをアタマ差抑えて一冠目を手にした。つづく日本ダービーは前日からの雨で重馬場の中、ネオユニヴァースの断然人気でゲートが開く。ネオは内の後方で競馬を進め、4コーナー他馬たちが馬場を気にして外へ持ち出す中、内々を回りポジションを上げながら直線を向かえた。折り合いに苦しむサクラプレジデントを尻目に先頭に立ち、ゼンノロブロイ、ザッツザプレンティの追撃を半馬身抑え、外国人騎手初めてのダービー制覇で3冠に王手をかけた。ダービー後、関係者はダービー馬による宝塚記念挑戦を発表した。これは、宝塚記念に3歳馬が出走可能となってから10年以上経っていたが、G1を勝った一流3歳馬の出走は過去になかった。しかもこの年は古馬陣も層が厚かった。有馬記念馬シンボリクリスエス、春天を勝ったヒシミラクル、安田記念馬アグネスデジタルも参戦し、ネオを歓迎するかのような顔ぶれだった。レースは不当な低評価されたいたヒシミラクルが優勝。ネオユニヴァースはシンボリクリスエスに先着したものの4着に敗れた。休養を挟み、秋は神戸新聞杯から始動したが、ゼンノロブロイの3着に敗れる。そして史上6頭目の三冠を目指してネオユニヴァースは菊花賞に出走した。レースは緩みなく流れ、2周目、中団に着けていたザッツザプレンティが3コーナーからロングスパート。ネオも続いて追走する。直線を向き、捕らえに行くが差が縮まらず、最後はリンカーンにもかわされ3着に敗れる。「距離の壁」が明暗を分ける結果となった。悔しさを晴らす為出走したジャパンカップは、重馬場で思ったほど動けず、タップダンスシチーの脅威の逃げ切りに、4着に敗れた。明け4歳は大阪杯を快勝し、天皇賞・春に挑んだ。レースはスローペースで人気馬の牽制しあいで、ネオは勝負所でまくりあげ失速、10着に敗れた。6月上旬、宝塚記念を目指す中、右前の浅屈腱炎と球節にヒビが入っていることが判明。出走を回避し治療に専念したが、結局8月に引退を表明した。2005年より社台スタリオンステーションにて種牡馬生活を送っている。賛否両論はあるが、ダービー馬による宝塚記念への出走は今後の競馬に一石を投じることとなっただろう。
サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986青鹿
【産駒ライン】
Halo
1969黒鹿
Hail to Reason
1958黒鹿
Cosmah
1953鹿
Wishing Well
1975鹿
Understanding
1963栗
Mountain Flower
1964鹿
ポインテッドパス
Pointed Path
1984栗
Kris
1976栗
Sharpen Up
1969栗
Doubly Sure
1971鹿
Silken Way
1973栗
Shantung
1956鹿
Boulevard
1968
03年 皐月賞
全成績      中央(13戦7勝)                 総獲得賞金 6億1337万6000円
日付 競馬場 馬場 レース 頭数 馬番 人気 着順 騎手 斤量 距離 タイム 着差 上り 馬体重 1着(2着)馬
02 11. 9 京都 新馬   18頭 18番 1人 1着 福永祐一 54 芝1400 1.22.7 0.2秒 35.1 494 (マヤノキャンティ)
12.14 中京 中京2歳S OP 9頭 9番 1人 3着 池添謙一 55 芝1800 1.49.2 クビ 35.2 496 ホシコマンダー
03 1.18 京都 白梅賞 500 16頭 3番 1人 1着 福永祐一 56 芝1600 1.35.1 0.1秒 36.3 488 (ハッピートゥモロー)
2.16 京都 きさらぎ賞 GV 14頭 8番 3人 1着 福永祐一 56 芝1800 1.49.6 0.1秒 35.2 482 (サイレントディール)
3.23 中山 スプリングS GU 16頭 15番 2人 1着 M.デムーロ 56 芝1800 1.48.2 0.2秒 35.1 484 (サクラプレジデント)
4.20 中山 皐月賞 GT 18頭 3番 1人 1着 M.デムーロ 57 芝2000 2.01.2 アタマ 34.3 488 (サクラプレジデント)
6. 1 東京 東京優駿(ダービー) GT 18頭 13番 1人 1着 M.デムーロ 57 芝2400 2.28.5 0.1秒 35.3 486 (ゼンノロブロイ)
6.29 阪神 宝塚記念 GT 17頭 6番 2人 4着 M.デムーロ 53 芝2200 2.12.3 0.3秒 36.1 490 ヒシミラクル
9.28 阪神 神戸新聞杯 GU 13頭 11番 2人 3着 福永祐一 56 芝2000 2.00.2 0.7秒 35.3 490 ゼンノロブロイ
10.26 京都 菊花賞 GT 18頭 17番 1人 3着 M.デムーロ 57 芝3000 3.05.0 0.2秒 35.6 492 ザッツザプレンティ
11.30 東京 ジャパンC GT 18頭 8番 2人 4着 M.デムーロ 55 芝2400 2.30.3 1.6秒 37.0 488 タップダンスシチー
04 4. 4 阪神 稍重 産経大阪杯 GU 11頭 5番 1人 1着 M.デムーロ 59 芝2000 1.59.6 アタマ 35.2 496 (マグナーテン)
5. 2 京都 天皇賞(秋) GT 18頭 11番 2人 10着 M.デムーロ 58 芝3200 3.20.3 1.9秒 35.3 500 イングランディーレ
●ファミリーライン 兄弟(表示はOP以上) 重賞馬
サニーコウヴ
 コスタソラ
 |ブルーヴァード
 | シルケンウェイ
 |  ポインテッドパス
 |   
チョウカイリョウガ (96牡サンデーサイレンス) 種牡馬
 |   アグネスプラネット 
(96牡サンデーサイレンス)
 |   ネオユニヴァース (本馬)
 タートルコウヴ
  ピンクタートル
   レディパステル  (98トニービン) 01オークス

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