スイープトウショウ

Sweep Tosho
  男もなぎ倒した、稀代のじゃじゃ馬娘!! 2007年 引退 繁殖牝馬
Top 優駿たちの蹄積 G1列伝 表彰馬 写真館     

04年秋華賞
2001/5/9

牝 鹿毛
生産者:トウショウ牧場
馬主:トウショウ産業
調教師:鶴留明雄(栗東)
主戦騎手:池添謙一


2005年最優秀4歳以上牝馬
    
エンドスウィープ
End Sweep
1991鹿
【産駒ライン】
フォーティナイナー
Forty Niner
1985栗
Mr. Prospector
1970鹿
File
1976栗
Broom Dance
1979鹿
Dance Spell
1973
Witching Hour
1960鹿
タバサトウショウ
1993鹿
【ファミリーライン】
ダンシングブレーヴ
Dancing Brave
1983鹿
Lyphard
1969鹿
Navajo Princess
1974鹿
サマンサトウショウ
1985黒鹿
トウショウボーイ
1973鹿
マーブルトウショウ
年度別成績 主な勝鞍
 03’(2歳) 3戦 2-0-0-1 ファンタジーS(G3)
 04’(3歳) 7戦 3-1-1-2 秋華賞(G1)/チューリップ賞(G3)
 05’(4歳) 6戦 2-1-0-3  宝塚記念(G1)/エリザベス女王杯(G1)
 06’(5歳) 4戦 1-1-0-2  京都大賞典(G2)
 07’(6歳) 4戦 0-1-1-2 
 通算成績 24戦 8-4-2-10       成績表
 生涯獲得賞金 7億4482万4000円 
05年宝塚記念
コメント
身体能力は歴代の名牝とレベルにあるものの、気性面に問題を抱えている。当初は、出遅れ癖のおかげで勝ちきれなレースが続き、古馬になって出遅れ癖は緩和されたものの、調教やレース前の馬場入りを極端に嫌がる面は直らず、調教を開始しようにも数十分立ち止まって全く動こうとしないことも珍しくない。2005年の天皇賞(秋)では本場馬入場時に、池添謙一騎手を乗せると全く動こうとしなくなったために、池添騎手を下ろし、返し馬を中止して係員がスタート地点まで引っ張っていくという珍事もあった。
2歳
 そんなスイープトウショウのデビューは03年10月、楽に勝ち上がると2戦目で重賞制覇、しかし阪神JFでは延び切れず5着に敗退する。
3歳
 年が開け04年、渡辺栄調教師の定年引退し、鶴留明雄厩舎への転厩がありその後手綱を取る池添謙一に乗り替わる。チューリップ賞を差し切り勝ちし、牝馬クラシック路線での活躍が期待されたが、桜花賞5着、オークス2着と能力を開花できずにいた。秋になってローズS3着後、秋華賞で素晴らしい末脚を披露し待望のG1制覇を達成した。
4歳
 古馬となった05年は、都大路Sを5着した後、安田記念でアサクサデンエンの2着に善戦。そして宝塚記念11番人気と言う屈辱の中、並み居る強豪牡馬を蹴散らして1966年のエイトクラウン以来39年ぶり史上2頭目となる牝馬による春のグランプリを獲得した。 天皇賞(秋)は前述にあるハプニングも影響しヘヴンリーロマンスの5着に敗れたが、エリザベス女王杯では05年の秋華賞馬エアメサイアなどを抑え強さを示し優勝。G13勝目を挙げた。また、年間G12勝が評価され、この年の最優秀4歳以上牝馬に選ばれた。
5歳
 
06年、調教中に骨折を起こし春シーズンを棒に振る。復帰戦は11ヶ月ぶりとなった京都大賞典では、メンバー最速となる上がり3F32秒8の末脚で勝利を収めた。しかし牝馬ながら1番人気で迎えた続いての天皇賞(秋)では、前を行くダイワメジャーなどを捕らえられず2年連続の5着となった。そして連覇を狙って挑戦したエリザベス女王杯。最後はいつものように後ろから追い込んで来たものの前を行くカワカミプリンセスとフサイチパンドラを捉えることができず3位に入線(カワカミプリンセスの降着により繰り上がりで2着となった)。続いての有馬記念では、じゃじゃ馬ぶりを発揮し、ゲート入りを嫌い、スタートで出遅れ10着と大敗した。
6歳
 07年。初戦マイラーズカップは、レコードタイムで勝利したコンゴウリキシオーの2着に敗れたが、マイル適正が有ることを示した。その後ヴィクトリアマイルへ出走。カワカミプリンセスに次ぐ単勝4.0倍の2番人気に支持されたが、自慢の末脚を生かすことが出来ず9着に敗れた。次走は宝塚記念を予定していたが厩舎で暴れ右脚を怪我し、出走を回避。その後は厩舎に滞在して治療に専念し秋は連覇を目指す京都大賞典から始動をする予定であったが、調教を嫌がり本格的な調教が出来ずこのような状態では競馬に出せないとしてまたも出走を回避。このままの状況が続けば引退の可能性もあると調教師の鶴留も語ったが、スワンSは大きなトラブルもなく無事に出走することができた。馬体重が前走と比べて18キロも増えていたことなども影響したか4着どまりであったが、ここまでの出走経緯を考えればまずまずの結果となった。その後は4年連続出走となる第32回エリザベス女王杯に出走。前走に続いて後方待機ではなく先行策をとり直線に向くと内から伸びてきたものの3着に敗れた。このレースを最後に現役を引退。能力はあるのに気性難が絶えず付きまっとった彼女の産駒には、いい意味での気の強さを持った競走馬に育ってほしい。
全成績
日付 競馬場 馬場 レース 頭数 馬番 人気 着順 騎手 斤量 距離 タイム 着差 上り 馬体重 1着(2着)馬
03 10.18 京都 新馬   18頭 7番 1人 1着 角田晃一 54 芝1400 1.22.9 0.5秒 34.2 458 (アグネスラズベリ)
11. 9 京都 ファンタジーS GV 12頭 1番 2人 1着 角田晃一 54 芝1400 1.22.6 0.2秒 34.0 458 (ロイヤルセランガー)
12. 7 阪神 阪神JF GT 18頭 4番 1人 5着 角田晃一 54 芝1600 1.36.1 0.2秒 34.3 456 ヤマニンシュクル
04 1.18 京都 紅梅S OP 11頭 6番 1人 1着 角田晃一 55 芝1400 1.21.9 0.1秒 34.3 460 (ダイワエルシエーロ)
3. 6 阪神 チューリップ賞 GV 15頭 13番 1人 1着 池添謙一 54 芝1600 1.35.5 0.1秒 34.3 446 (アズマサンダース)
4.11 阪神 桜花賞 GT 18頭 4番 2人 5着 池添謙一 55 芝1600 1.34.5 0.9秒 34.4 448 ダンスインザムード
5.23 東京 稍重 優駿牝馬(オークス) GT 18頭 1番 4人 2着 池添謙一 55 芝2400 2.27.3 0.1秒 34.2 446 ダイワエルシエーロ
9.19 阪神 ローズS GU 12頭 4番 2人 3着 池添謙一 54 芝2000 1.59.1 0.1秒 35.5 452 レクレドール
10.17 京都 秋華賞 GT 18頭 11番 2人 1着 池添謙一 55 芝2000 1.58.4 0.1秒 33.9 450 (ヤマニンシュクル)
11.14 京都 エリザベス女王杯 GT 18頭 7番 1人 5着 池添謙一 54 芝2200 2.13.9 0.3秒 33.2 454 アドマイヤグルーヴ
05 5. 8 京都 都大路S OP 14頭 7番 1人 5着 池添謙一 56 芝1600 1.34.6 0.3秒 33.1 454 ケイアイガード
6. 5 東京 安田記念 GT 18頭 11番 10人 2着 池添謙一 56 芝1600 1.32.3 クビ 34.0 454 アサクサデンエン
6.26 阪神 宝塚記念 GT 15頭 11番 11人 1着 池添謙一 56 芝2200 2.11.5 クビ 35.7 460 (ハーツクライ)
10. 9 東京 稍重 毎日王冠 GU 17頭 13番 2人 6着 池添謙一 57 芝1800 1.47.1 0.6秒 33.7 466 サンライズペガサス
10.30 東京 天皇賞(秋) GT 18頭 14番 4人 5着 池添謙一 56 芝2000 2.00.4 0.3秒 32.8 464 ヘヴンリーロマンス
11.13 京都 エリザベス女王杯 GT 18頭 8番 2人 1着 池添謙一 56 芝2200 2.12.5 0.1秒 33.2 464 (オースミハルカ)
06 10. 8 京都 京都大賞典 GU 11頭 9番 2人 1着 池添謙一 56 芝2400 2.31.5 0.1秒 32.8 470 (ファストタテヤマ)
10.29 東京 天皇賞(秋) GT 16頭 7番 1人 5着 池添謙一 56 芝2000 1.59.2 0.4秒 34.6 458 ダイワメジャー
11.12 京都 エリザベス女王杯 GT 15頭 8番 2人 2着 池添謙一 56 芝2200 2.11.6 クビ 34.4 464 フサイチパンドラ
12.24 中山 有馬記念 GT 14頭 6番 5人 10着 池添謙一 55 芝2500 2.32.9 1.0秒 34.5 456 ディープインパクト
07 4.14 阪神 マイラーズC GU 15頭 6番 2人 2着 池添謙一 56 芝1600 1.32.4 0.2秒 32.7 462 コンゴウリキシオー
5.13 東京 ヴィクトリアマイル JpnI 18頭 7番 2人 9着 池添謙一 55 芝1600 1.32.2 0.7秒 33.6 462 コイウタ
10.27 京都 稍重 スワンS GU 18頭 2番 4人 4着 池添謙一 56 芝1400 1.21.1 0.4秒 35.0 480 スーパーホーネット
11.11 京都 エリザベス女王杯 GT 13頭 4番 2人 3着 池添謙一 56 芝2200 2.12.2 0.3秒 33.9 480 ダイワスカーレット
ファミリーライン兄弟(表示はOP以上) 
トミユキ
 ナイガイスター
 |ドウカンミキ
 | ドウカンスピン
 | |ドウカンテスコ  (82牡テスコボーイ) 86スプリンターズS
 | ドウカンヤシマ  (80牡タケシバオー)
 キラクハート
  チャイナトウショウ
   マーブルトウショウ (78ダンディルート) 96死亡
   |サマンサトウショウ  (85トウショウボーイ) 05死亡
   ||タバサトウショウ
   |||
スイープトウショウ (01エンドスィープ) (本馬) 07繁殖
   ||トウショウノア (95牡オールドヴィック)
   |
トウショウバルカン  (86牡サンシー) 種牡馬
   ランキートウショウ
    アスターレディー
     トッププロテクター  (97牡ヘクタープロテクター) 乗馬





scene 2005 / Produce By Ryoma