ダイワメジャー

Daiwa Major
  のど手術を乗り越えた良家のお坊ちゃま!! 2007年 引退 種牡馬
Top 優駿たちの蹄積 G1列伝 表彰馬 写真館     

07年安田記念
2001/4/8生
牡 栗毛
生産者:社台ファーム
馬主:大和商事/大城敬三
調教師:上原博之(美浦)
主戦騎手:安藤勝己

2006年最優秀短距離馬
2007年
最優秀短距離馬
サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986青鹿
【代表産駒】
Halo
1969黒鹿
Hail to Reason
1958黒鹿
Cosmah
1953鹿
Wishing Well
1975鹿
Understanding
1963栗
Mountain Flower
1964鹿
スカーレットブーケ
1988栗
【ファミリーライン】
ノーザンテースト
Northern Taste
1971栗
Northern Dancer
1961鹿
Lady Victoria
1962黒鹿
スカーレットインク
1971
Crimson Satan
1959栗
Consentida
1962鹿
年度別成績 主な勝鞍
 03’(2歳) 1戦 0-1-0-0
 04’(3歳) 7戦 2-0-1-4 皐月賞(G1)
 05’(4歳) 5戦 1-2-0-2 ダービー卿CT(G3)
 06’(5歳) 8戦 4-1-1-2  天皇賞・秋(G1)/マイルCS(G1)/毎日王冠(G2)/マイラーズC(G2)
 07’(6歳) 7戦 2-0-3-2  安田記念(G1)/マイルCS(G1)
 海外成績  1戦 0-0-1-0
 通算成績 28戦 9-4-2-8       成績表
 生涯獲得賞金 10億223万円 500.000ドル
04年皐月賞
コメント
ダイワメジャーは01年4月、父サンデーサイレンス、母スカーレットブーケ、生まれはノーザンファームと言う、超おぼちゃまとして生まれた。
2歳
デビュー戦は03年12月の中山。1番人気だったが2着に敗れる。このとき、レース前のパドックで座ってしまうという前代未聞の出来事を起こした。そのことについて、調教師の上原は「緊張のあまりお腹が痛くなり、立っていることができなくなったから。主催者側から出走を取消すことも提案されたが、以後のことを考え出走させた。この馬はトレセン内の知らないところに連れて行かれただけで、下痢をしてしまうほど神経質な性格だ」と、後日語った。

3歳
 04年1月に2着のフサイチバルドルに9馬身差をつけての圧勝する初勝利を挙げた。そして条件戦4着の後、スプリングSに1勝馬ながら出走。11番人気の低評価ではあに集中した。しかし、Mデムーロを背に、コスモバルクを抑えて優勝。初の重賞制覇がGIとなった。なお、ダイワメジャーの皐月賞優勝は、母の父にノーザンテーストを持つサンデーサイレンス産駒にとって、唯一のクラシック制覇である。しかし、続く日本ダービーでは、距離の壁か、キングカメハメハの6着に敗れた。秋は、オールカマーから始動。しかし9頭立ての9着。続く天皇賞(秋)も17頭立ての17着と、2戦続けての最下位に終わる。敗因は春先から兆候が出ていた「ノド鳴り」とも呼ばれる喘鳴症であった。この病気は、二冠馬タニノムーティエやゴールドアリュール、ハーツクライなどが引退に追い込まれた厄介な病気。陣営は一か八かの賭けを選択し、手術を受けるために長期休養に入った。

4歳
 6カ月の休養を経て出走したダービー卿CTで、復活の勝利を挙げた。「ノド鳴り」からの復帰後の勝利は初の快挙であった。続く安田記念は後手を踏み8着に敗れた。夏の関屋記念ではサイドワインダーの前に2着。秋初戦の毎日王冠は5着。マイルCSでは、先行し抜け出したところをハットトリックのに強襲合い、ハナ差の2着と涙をのんだ。
5歳
 明けて5歳となったダイワメジャーは中山記念で、バランスオブゲームの前にまたも2着。復帰後悔しい惜敗を続けていた。しかしマイラーズカップでは、安藤勝己との初コンビで約1年ぶりの勝利を飾った。そして次の安田記念では左回りの競馬場が苦手といわれていたが4着と健闘した。続いての宝塚記念では、久しぶりの中距離、2200mのレースということを心配する声もあったが最後の直線では粘りきり4着と健闘した。秋は毎日王冠から始動。GI優勝馬が6頭という強豪ぞろいのなか、接戦の末、勝利を収める。続く天皇賞(秋)は、ディープインパクト不在のレースとなった。しかし、スイープトウショウ、ダンスインザムード、コスモバルク、札幌記念で古馬を一蹴した3歳馬アドマイヤムーンなどが出走し、混戦模様を漂わせていた。ダイワメジャーは速いペースの中、2番手で折り合い、直線400mまで我慢して一気にGo。先頭にたつと、内から脚を伸ばしたスウィフトカレント、外から追い込んできたアドマイヤムーン、コスモバルク、スイープトウショウを振り切って、そのままゴール。2年半ぶりの2度目のGI制覇を成し遂げた。続けて挑んだマイルCSでも、道中2番手で折り合い、残り300mで早くも先頭に立ち、バテずに最後まで粘り通し、鋭く追い込んで来たダンスインザムードに並ばれると二の脚を使って突き放す姿を見せ、ダンスインザムードをクビ差退け完勝のゴール。重賞3連勝を飾った。なお、同一年の天皇賞(秋)とマイルCSの勝利は、ニッポーテイオーが1987年に達成して以来19年振りである。続く、有馬記念。2500mは不適と思われていたが、近走のレース振りや、過去オグリキャップなどのマイル・中距離馬の好走例があることなどから陣営が出走を決め、粘りを見せて、ディープインパクトの3着と好走した。秋の好走を評価され、東京競馬記者クラブから2006年度東京競馬記者クラブ賞に選出され、JRA賞では最優秀短距離馬に選ばれた。
6歳

 07年は初の海外遠征で始動。ドバイデューティーフリーに出走し、いつものように先行策をとった。直線で早めに先頭に立つが、終始外を回らされたのが響いたのか、後方から追い込んできたアドマイヤムーンなどに交わされ3着に敗れた。日本に戻り、次の安田記念は、ゴール手前で逃げていたコンゴウリキシオーをクビ差で差し切り、安田記念3度目の挑戦にして悲願の初制覇を成し遂げた。この勝利でサンデーサイレンス産駒の安田記念初制覇も成し遂げた。史上初の安田記念→宝塚記念制覇が12着に大敗した。 秋は毎日王冠から始動。しかし、超ハイペースと59キロという厳しい斤量も影響してか、後ろから追いこんできたチョウサンに差されて3着に敗れた。つづく天皇賞(秋)。昨年と同じ7枠14番に入り、連覇を狙ったが、直線で他馬の走行妨害の被害を受け9着(10位入線)に敗れた。春秋連覇を目指し、マイルCSへ。レースではスーパーホーネットの追撃や大外から追いこんできたスズカフェニックスの追撃をしのぎ切り1分32秒7の好タイムで史上5頭目の連覇を果たした。また、史上5頭目の安田記念との同一年2冠も達成。なお、妹のダイワスカーレットが先週に同じく安藤勝己を背にエリザベス女王杯を制しており、史上4例目の2週連続兄妹(兄弟)GI勝利も達成した。そして引退レースとなる有馬記念では、最初で最後となる妹ダイワスカーレットとの兄妹対決が注目された。妹に次ぐ単勝6番人気で、レースは2年連続3着となり、妹の2着に及ばなかったが、1番人気のメイショウサムソンなどには先着し、実力のあるところを見せた。そしてその日の全レース終了後引退式が行われた。2年連続JRA賞最優秀短距離馬。
全成績
日付 競馬場 馬場 レース 頭数 馬番 人気 着順 騎手 斤量 距離 タイム 着差 上り 詳細 馬体重 1着(2着)馬
03 12.28 中山 新馬   12頭 6番 1人 2着 菊沢隆徳 55 芝1600 1.36.9 クビ 35.0 直競負 546 モンスターロード
04 1.17 中山 未勝利   16頭 14番 1人 1着 菊沢隆徳 56 ダ1800 1.56.4 1.5秒 39.4 大楽勝 546 (フサイチバルドル)
2.29 中山 500万下 500 16頭 15番 1人 4着 菊沢隆徳 56 ダ1800 1.57.0 0.8秒 40.8 折合ず 536 フルオブファイト
3.21 中山 稍重 スプリングS GU 16頭 7番 11人 3着 菊沢隆徳 56 芝1800 1.48.5 0.2秒 36.3 渋太伸 532 ブラックタイド
4.18 中山 皐月賞 GT 18頭 14番 10人 1着 M.デムーロ 57 芝2000 1.58.6 0.2秒 33.9 楽抜出 528 (コスモバルク)
5.30 東京 東京優駿(ダービー) GT 18頭 4番 4人 6着 M.デムーロ 57 芝2400 2.24.3 1.0秒 36.3 一旦先 536 キングカメハメハ
9.26 中山 オールカマー GU 9頭 7番 2人 9着 柴田善臣 56 芝2200 2.15.0 1.6秒 36.7 先バテ 520 トーセンダンディ
10.31 東京 稍重 天皇賞(秋) GT 17頭 17番 12人 17着 柴田善臣 56 芝2000 2.02.9 4.0秒 38.6 好位退 520 ゼンノロブロイ
05 4. 3 中山 ダービー卿CT GV 16頭 5番 3人 1着 柴田善臣 57.5 芝1600 1.32.3 0.3秒 34.5 先抜出 520 (チアズメッセージ)
6. 5 東京 安田記念GT 18頭 3番 2人 8着 柴田善臣 58 芝1600 1.32.8 0.5秒 35.0 好一杯 528 アサクサデンエン
7.31 新潟 関屋記念 GV 18頭 11番 1人 2着 横山典弘 57 芝1600 1.32.4 0.1秒 33.6 抜出も 528 サイドワインダー
10. 9 東京 稍重 毎日王冠 GU 17頭 3番 1人 5着 横山典弘 58 芝1800 1.47.0 0.5秒 33.8 先一杯 520 サンライズペガサス
11.20 京都 マイルCSGT 17頭 12番 4人 2着 C.ルメール 57 芝1600 1.32.1 ハナ 34.9 抜出も 524 ハットトリック
06 2.26 中山 中山記念 GU 12頭 1番 1人 2着 M.デムーロ 58 芝1800 1.49.7 0.8秒 36.3 先行粘 534 バランスオブゲーム
4.15 阪神 稍重 マイラーズC GU 11頭 11番 1人 1着 安藤勝己 58 芝1600 1.36.2 0.1秒 34.7 好抜出 530 (ダンスインザムード)
6. 4 東京 安田記念GT 18頭 1番 2人 4着 安藤勝己 58 芝1600 1.33.1 0.5秒 34.8 先行粘 534 ブリッシュラック
6.25 京都 稍重 宝塚記念 GT 13頭 4番 4人 4着 四位洋文 58 芝2200 2.14.1 1.1秒 36.7 先一杯 532 ディープインパクト
10. 8 東京 毎日王冠 GU 16頭 16番 3人 1着 安藤勝己 58 芝1800 1.45.5 クビ 34.5 差返す 526 (ダンスインザムード)
10.29 東京 天皇賞(秋) GT 16頭 14番 4人 1着 安藤勝己 58 芝2000 1.58.8 0.1秒 35.2 先押切 528 (スウィフトカレント)
11.19 京都 マイルCS GT 18頭 10番 1人 1着 安藤勝己 57 芝1600 1.32.7 0.1秒 35.1 先押切 526 (ダンスインザムード)
12.24 中山 有馬記念 GT 14頭 5番 3人 3着 安藤勝己 57 芝2500 2.32.5 0.6秒 35.3   532 ディープインパクト
07 3.31 ナドアルシバ ドバイデューティーフ GT 16頭 13番 3着 安藤勝己 57 芝1777 4 3/4身 好位粘 Admire Moon
6. 3 東京 安田記念 GT 18頭 2番 2人 1着 安藤勝己 58 芝1600 1.32.3 クビ 34.4 G前差 532 (コンゴウリキシオー)
6.24 阪神 稍重 宝塚記念 GT 18頭 11番 5人 12着 安藤勝己 58 芝2200 2.15.8 3.4秒 39.8 中位退 516 アドマイヤムーン
10. 7 東京 毎日王冠 GU 14頭 1番 1人 3着 安藤勝己 59 芝1800 1.44.5 0.3秒 34.8 渋太伸 528 チョウサン
10.28 東京 稍重 天皇賞(秋) GT 16頭 14番 3人 9着 安藤勝己 58 芝2000 1.59.3 0.9秒 35.4 直不利 530 メイショウサムソン
11.18 京都 マイルCS GT 18頭 8番 1人 1着 安藤勝己 57 芝1600 1.32.7 クビ 34.5 先抜出 528 (スーパーホーネット)
12.23 中山 稍重 有馬記念 GT 15頭 4番 6人 3着 M.デムーロ 57 芝2500 2.34.2 0.6秒 36.4 追上る 538 マツリダゴッホ
ファミリーライン兄弟(表示はOP以上) 
ユアホステス
 ラメニナ
  コンセンティダ
   スカーレットインク
    スカーレットブーケ(88ノーザンテースト)
    |ダイワルージュ(98サンデーサイレンス)
    |
ダイワメジャー (サンデーサイレンス) (本馬)
    |ダイワスカーレット(04アグネスタキオン)07桜花賞/オークス/エリザベス女王杯
    スカーレットブルー
    |ブルーリッチリバー(99フジキセキ)
    スカーレットローズ
     スカーレットレディ
      カサラート(00牡サンデーサイレンス)
      ヴァーミリアン(02牡エルコンドルパサー)07ジャパンCダート





scene 2005 / Produce By Ryoma